/"akira"/

あきら@フィルムカメラと時々生活

写真を始めたきっかけがフィルムカメラとの出会いでした。一時はフィルムから離れたこともありましたが今はもうフィルムメインで撮影してます。フィルムカメラやフィルムの魅力を少しでも発信していきたいです。

二眼レフ カメラ ローライフレックス スタンダード 撮り方

二眼レフカメラで撮る

ローライフレックススタンダード】

 

今回は撮影のやり方です。

 

f:id:kupt411:20200405105535j:image

まず、シャッタースピードと絞り(F値)を決めます。レンズの左右にあるレバーを上下させることで調整できます。
f:id:kupt411:20200405105524j:image 

ロックを外してファインダーの蓋をあけます。

f:id:kupt411:20200412065712j:image

構図を決めます。

f:id:kupt411:20200412065736j:image

そしてピントはこの小さい虫眼鏡のような🔍ものを見てピント調整ダイヤルを回しながら合わせます。
f:id:kupt411:20200412065728j:image
f:id:kupt411:20200412065742j:image
f:id:kupt411:20200405105617j:image
 最後はレンズ下部にあるレバーを一旦1枚目の写真の①の方向に倒してから②の方向に持っていくとシャッターが切れます。

このカメラはシャッターを切る前に一旦チャージする必要があるのでこの工程を忘れるとシャッターを切れません。ご注意ください。

f:id:kupt411:20200412070124j:image

撮影したら側面にある大きいレバーを回してフィルムを送ります。

このカメラはフィルムを送らないと永遠に多重露光出来てしまうのでここにも注意が必要です。逆に言うと、多重露光が好きな方にはオススメです(笑)2重どころか何重にもできますし撮影の幅は広がると思います。

私自身は多重露光は全くやらないのですが、、、( ̄▽ ̄)

 

フィルム1本で12枚撮影できます。

 

f:id:kupt411:20200412071424j:image

 

早くふらっと撮影に行ける世の中になることを祈ってます。

 

 

 

 

 

二眼レフ カメラ ローライフレックス スタンダード フィルムの入れ方、取り方

二眼レフカメラの定番、ローライフレックスの中でも120フィルムを使うカメラとしては初代にあたるローライフレックススタンダードのフィルムの入れ方と取り出し方についてお話しします。

f:id:kupt411:20200405104410j:image

 

 

まず、カメラの底面を見ると下の写真のようになっています。○(赤丸)がフィルム室のロックになっているので外します。

f:id:kupt411:20200405103919j:image

すると底面と背面が開きます。

f:id:kupt411:20200405103942j:image
f:id:kupt411:20200405103814j:image

まず、底面にあるスプール(フィルムを巻き取る時の芯になるもの)を背面上部へ移行させます。ここに、新しいフィルムを入れます。
f:id:kupt411:20200405103835j:image

スプールの穴の形に合わせてはめ込みます。
f:id:kupt411:20200405104005j:image
f:id:kupt411:20200405103849j:image

左側の突起を引き出すことでスプールがしっかり入ります。
f:id:kupt411:20200405103929j:image

次に、先程スプールが入ってた底面のスペースにフィルムを入れ、背面上部の方へ引き出します。
f:id:kupt411:20200405103954j:image

そして、スプールの中に端の部分を入れます。

f:id:kupt411:20200405103824j:image

ここでフィルムを巻くのですが、スタンダードの場合右側のレバーをぐるぐる回すのではなく、右回りにある程度回していくと止まるところがあるのでそしたら反対回しにして元の位置まで戻します。これを2〜3回繰り返してフィルムがしっかり巻き取れることを確認したら蓋を閉じます。

f:id:kupt411:20200405104034j:image

赤窓を開け、さらに何回かフィルムを巻いていくと赤窓に1という表示が出てきたらそこでやめ、赤窓を閉じます。これが1枚目という表示になっています。

スタンダードは明るいところでこの赤窓を開けると感光してしまう場合があるらしいのでご注意ください。(この個体は大丈夫でした)

f:id:kupt411:20200405104023j:image

そこまでできたらフィルム巻き取りレバーの根元の右上にあるボタンを押します。これが、枚数カウンターのリセットボタンになっています。
f:id:kupt411:20200405103904j:image

 

これで準備は万端です!

さぁ、撮影に行きましょう(^^)

(と言いつつコロナが落ち着かないと難しいですが、、、)

 

f:id:kupt411:20200407065408j:image
f:id:kupt411:20200407065358j:image

ブローニーフィルムで12枚撮影可能です。

撮影が終わったらさらに数回フィルムを巻いて巻く感覚が軽くなったらフィルム室を開けて取り出します。

 

取り出したらフィルムの端を折り込んで帯で留めます。フジの場合はそのままテープになっているので貼ればOK🙆‍♂️ コダックの場合は濡らすと粘着してくれるようになっているので水か何かで濡らして貼りましょう。(筆者は唾でやってしまっています)

 

二眼レフカメラ (大人の科学マガジンシリーズ)

二眼レフカメラ (大人の科学マガジンシリーズ)

  • 発売日: 2009/10/30
  • メディア: ムック
 

 

 

中判カメラの教科書 (玄光社MOOK カメラ・ライフ別冊)

中判カメラの教科書 (玄光社MOOK カメラ・ライフ別冊)

  • 発売日: 2013/02/27
  • メディア: ムック
 

 

 

SHARAN ローライフレックス 2.8F モデル

SHARAN ローライフレックス 2.8F モデル

  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

 




 

 

 

OLYMPUS PEN FT 撮り方 ハーフカメラ

今回はハーフカメラ界で唯一の一眼レフ、OLYMPUS PEN FシリーズからFTでの撮影方法を紹介します!

 

 

 

まず正面から紹介しますが、向かって右側に見えるレバーがセルフタイマーで、左側にあるのがシャッタースピードを調節するダイヤルです。

f:id:kupt411:20200405111402j:image

上から見た写真がこちらです。
f:id:kupt411:20200405111423j:image

レンズ手前の黒い部分  ピント調整

レンズ先端のシルバーの部分  絞り調節

レンズの右側にあるダイヤル  シャッタースピード調整

本体天井の右側にあるボタン  シャッター

シャッターの右側にある数字  枚数カウント

左側にあるのが   フィルム巻きとりレバー

 

この個体、露出計が壊れていて使えませんので詳しくは紹介できませんが裏蓋に電池を入れるところがありますのでそこに電池を入れます。パッと見た限り電源は無さそうです。ファインダーを覗くと左側に数字が並んでいて針がその数字のどこかをさしてますのでそこに合わせて露出を決めます。絞りのリングにその数字がありますので大体のシャッタースピードを決めたら絞りで調整する、と行った流れでしょうか。

 

①ファインダーを覗き大体の構図を決める

シャッタースピード、絞りを調整する

③再度ファインダーを覗きピントを合わせて構図を決定

④シャッターを押す


f:id:kupt411:20200405111413j:image

 

⑤フィルム送りレバーを引く

 

が一連の流れです。

この①〜⑤を繰り返していきます。

 

ちなみにこのカメラはハーフカメラですので

24枚撮りのフィルム→48枚

36枚撮りのフィルム→72枚

撮影が可能です。

 

ここ数年フィルムの値上がりが止まりませんので購入・現像代を抑えたい方はハーフカメラはオススメです!

特にハーフカメラは目測が多いんですがこのカメラはしっかりピント合わせができますので失敗が少ないと思います🙆‍♂️

 

あぁ、早く普通に外出できるようになって欲しいですねーー

f:id:kupt411:20200524083428j:image
f:id:kupt411:20200524083436j:image

film  C200

 

 

 

 

 

akirafilmcamera.hatenablog.com

akirafilmcamera.hatenablog.com

 

二眼レフの王道!ローライフレックス

二眼レフといえばローライフレックスと言ってもいいくらい有名なカメラ。

その初代がローライフレックス スタンダード。

f:id:kupt411:20200316070056j:image
f:id:kupt411:20200316070104j:image

もう80年以上前のカメラです。

フィルムカメラを使うものとして一度は使ってみたかったカメラの1つ。ローライフレックスは中古カメラ屋さんでもよく見かけますがやはり高く、また自分が持っているカメラと比較すると大きくて重いため手が出せずにいました。

そんなときに見つけたのがスタンダード。

しかも購入する少し前に整備したばかりのもの。

f:id:kupt411:20200316070605j:image

それにもかかわらず価格が通常の1/3〜1/5程度。

そして1番気に入ったのはROLLEIFLEXのロゴ(笑)やはり昔のフォントにはどうしても惹かれてしまうみたいです。

 

ということで買ってしまいました!

レンズやファインダー、外観は問題はないとは言えませんが80年前のものなのでそう考えるといい状態なのかなと。

実際に撮影してみると写りはさすがtesserというところ。

f:id:kupt411:20200316071051j:image

使用感も問題ないように思えます。

なかなかピント合わせが慣れなかったんですが💦
f:id:kupt411:20200316071025j:image

被写体としてもカッコいい!!

レンズに桜が映ってとても綺麗です。
f:id:kupt411:20200316071036j:image

 

しかし、私は「手軽に気軽に」がモットーです。持ってる中判カメラも折り畳める蛇腹式のスプリングカメラ。また、撮れる写真もそのスプリングカメラと同じ66でレンズも同じtesserということでどーしても使う頻度が少なくなってしまいます。

このままでは宝の持ち腐れになってしまいますので思い切って手放すことにしました。

ーーーーーーーーーーーーーーー

『値引き【美品】ローライフレックス スタンダード 中判カメラ 二眼レフ (¥33,000)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪

https://item.mercari.com/jp/m54249262148

ーーーーーーーーーーーーーーー

もし二眼レフをお探しの方、ローライフレックスをお探しの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

 

今私の周りで多重露光が流行っているんですがこのカメラは多重し放題なのでそういう楽しみ方もいいんじゃないかと思います。

大事にしていただける方にお譲りしたいです。

値段もある程度は検討致します。

よろしくお願い致します。

 

売れました!!

ありがとうございます😊

 

 

35mm換算って?

前から気になってたんですけど最近ずっと気になってたOLYMPUS PEN FTを買ったのを機に少し調べてみました。

f:id:kupt411:20200315234931j:image

結局35mm換算ってなんなんだってことです。

 

○○mmとか言ってるのは焦点距離で、それはカメラの仕様が変われば焦点距離も変わるってことでそれをまぁ、ある意味でわかりやすく一つの基準で表現しようっていうことらしいです。(個人の見解です。)

 

35mm判のカメラ基準で表現した方がわかりやすいっていう人が多いってことですね。

例えば35mmカメラで焦点距離が50mmって言ったら標準レンズでそれよりも数字が小さい方が広角、大きい方が望遠レンズってことはカメラをやってる人であれば大体わかります。

それが中判カメラで80mmとかって言ってもよくわかんない人が多いので35mm判カメラで言ったらこのくらいになりますよっていうことが分かることで広角なのか標準なのか、望遠なのかがイメージしやすくなるってことみたいです。

 

換算については下記のリンクをご参照頂けるとわかりやすいです。

ーーーーーーーーーーーーー

35mm換算ドットコム

https://xn--35mm-y27hg92j.com/

ーーーーーーーーーーーーー

見にくいですが一応スクショを貼っておきます。

 

f:id:kupt411:20200316002552p:image

ハーフでは、1.45倍になるそうなので

例えば40mmのレンズであれば

40×1.45=58mm

となるので少し望遠寄りかなっていう具合です。

 

f:id:kupt411:20200315234914p:image

次は中判カメラの6×6というサイズです。

これは0.55倍ということなので80mmのレンズだったとすると

80×0.55=44mm

ということで35mmでいうところのやや広角のレンズになりますね

 

ただ、ハーフだと38mm、66の中判カメラだと80mmが結構標準レンズ的な位置にいるような気がするのでレンズを買い足す場合などはそれを基準にしてもいいのかなと個人的には思っています。

あくまでも参考程度ですね!笑

 

 

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV

  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

 

珈琲で現像

以前から珈琲で現像できることは知ってましたがアウラ舎さんで珈琲現像ワークショップを開催していただいたので参加してきました!

 

 

必要な材料は

インスタントコーヒー

重曹

ビタミンC

カルキ抜き

で、材料は全て100均でも手に入るのでお手軽に試すことができます。

詳細はこちらをご参照ください。

https://kanasys.com/essay/677

 

ワークショップ自体は

まず近所を散策してフィルム1本撮り切ります。

そのフィルムを珈琲で現像します。

時間のある方はそのままプリントして行く流れでした。

作例がこちら。

f:id:kupt411:20191204211522j:image
f:id:kupt411:20191204211530j:image
f:id:kupt411:20191204211526j:image
f:id:kupt411:20191204211534j:image
f:id:kupt411:20191204211518j:image

📷rollei b35

🎞kentmare pan400

 

しっかり現像できてます。

やや眠いというかうすくなっていますが、それはそれで珈琲現像の楽しさかなと。

貴重な経験をありがとうございました!!

17年前の期限切れフィルムで撮る

期限切れフィルムを使ってみた、ということで作例を紹介します

今回のフィルムは17年前に期限の切れた写ルンですエース800から取り出したフィルム、中身はsuperia800で撮ってみました。

使用カメラはolympus om-1( 55/1.2)です。

 

フィルムは時の経過とともにどんどん感度が落ちていきますので元々はISO800のフィルムですが20年近く経過していることも考慮してISO100くらいの露出で撮影しました。

f:id:kupt411:20200220024433j:image

が、それでもまだまだ足りなかったようです。

全体に靄がかかったような写真になっています。

f:id:kupt411:20200220024427j:image 

また、今までの経験だとマゼンタ被りと言ったりするようですが赤っぽくなることが多かったんですが今回はかなり黄色っぽくなっています。

f:id:kupt411:20200220024420j:image

それはそれでまた独特の風合いになっていて古い商店街とマッチしたノスタルジックな雰囲気になってとても気に入っています。

 

期限切れの写ルンですですが、

そのまま使用する際は感度が落ちていることも考慮して晴れの日の屋外か、めちゃくちゃライティングした屋内で使用することをお勧めします。もし一眼レフなど露出を変更できるカメラをお持ちの場合は取り出してカメラに装填して使うのも楽しいです✨

 

写ルンですからフィルムを取り出す方法は下記をご参照ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

https://akirafilmcamera.hatenablog.com/entry/2019/07/30/091110

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

期限切れフィルムはどのくらい期限が切れているのか、や、保存状態によって写るのかどうか、また、どんな写りをするのかが変わってきます。その独特の色合いだったりドキドキ感を味わいたいときはおススメです!!

ネットなどでも購入出来るので是非試してみてください(^^)

 

 

 

 

 

 

akirafilmcamera.hatenablog.com

 

 

akirafilmcamera.hatenablog.com

akirafilmcamera.hatenablog.com

akirafilmcamera.hatenablog.com

akirafilmcamera.hatenablog.com

akirafilmcamera.hatenablog.com