ソール・ライター展に行ってみて。
地元で2ヶ月近く開催されていた写真展ソール・ライター展へGWに行ってきました。
前からソール・ライターの写真集は見ていたんですけどそのときはそんなに気にならず(←失礼)買うこともありませんでした。
今回写真展に行ったのもどうしても行きたいというよりは、有名な人の写真展が地元で開催されてるっていうことでせっかくだから行こうかな、くらいの軽い気持ちでした。
行ってみると、写真の展示の間にソール・ライターの言葉たちが並んでいたり、どういう生涯だったかが紹介されていたりしました。
ソール・ライターは仕事以外の写真のほとんどが自宅近くで撮影されたものであるということでした。
I take photographs in my neighborhood.
I think that mysterious things happen in familiar places.
We don't always need to run to the other end of the world.
(『ソール・ライターのすべて』より引用)
本当にそうだなーと思いました。(ほんとに語彙力ない)
自分の撮影スタイルも撮影のためにどこかに出かけるというよりは、生活の中で自分が目にしたもの、気になったものを撮るようなスタイルで、あ、それでいいんだなって思わせてくれました。
今まであんまりこんなスタイルでスナップを撮るような方に知り合う機会が無く、実は迷いもあったりしたんですけど、すごく自分の背中を押してもらったような気持ちになりました。
写真の構図も俺からしたら斬新なものが多くて、なんでそれで1枚の写真として成り立ってんの!!??と思ってしまうものもありましたが、不思議と嫌な感じはしなくてむしろかっこいい!とか、なんか惹かれる写真ばかりでした。
展示を見終わった後
思わず買ってしまいました。
ソール・ライターのすべて。
展示にはなかった言葉たちがまた並んでいてまたそれが良い。それでいて2500円という安さ。満足です。
と、そんな興奮冷めやらぬ中撮った写真たちがこちら。
普段の自分ならなかなか撮らないような構図で撮ってます!笑
すごく影響を受けました。撮影の幅が広がったような気がします。
ソール・ライターはライカM4を使ってたみたいなのでいつか絶対買います!!
(写真は俺が池袋で撮影したものです)
📷zeiss ikon taxona
🎞kodak ultramax 400